日本で昨日先行公開(本公開は9日)された『ダークナイト』ですが、早速観た人の素晴らしいという感想があちこちみうけられます。
これだけ人気あったらもちろん続編を作らざるを得ない状況で続編制作が決定したのですが、そう簡単にいかない理由もあります。

■ヒース・レジャーの死
そう、今年1月ヒース・レジャーが突然お亡くなりになりました。
『ダークナイト』の撮影を終えポスター撮りをした直後の事でした。
みたことある人ならわかると思うのですが、ヒースが演じるジョーカーは本当に狂ってます。あそこまで素晴らしいジョーカーを演じれる俳優が他に居るのでしょうか?
彼と同等、それ以上のジョーカーを見つけないとファンは納得しないでしょうね。

■撮影期間
『ダークナイト』の撮影期間は映画では極めて長い方の7ヶ月という期間を必要としました。撮影だけで7ヶ月です。
もちろんその他編集やCG制作など含めればもっと期間は掛かるでしょう。
ちなみにSAWシリーズの撮影期間は逆に短く数週間といいます。
映画は1ヶ月あれば良い物が撮れるらしいですけどね。

■ジョニー・デップへオファー
クリストファー・ノーラン監督がジョニー・デップにオファーをしているという噂です。
これでジョーカーの穴は埋まったかと思ったらそうではありません。
リドラーという悪役でのオファーです。
謎々大好きな悪役ですね。
犯罪犯す際に謎を出して行くという変わったやつなんですね。

じゃあジョーカーはどうなるの?
次回作は出ないのでは無いでしょうか。
無かったことになるか回想で済ませるか。

なんせ今作ではロビンやバットウーマンまで出てきてないですからね。
ビギンズでクリストファー・ノーラン監督はバットマンの世界観を一度リセットしました。
そのなかでどうやってうまくやりくりするかですね。